エンジンの下まわりにオイル汚れがあるアトレーです。矢印の部分から漏れたオイルが〇印のところまで広い範囲で汚しています。走行中の風によって前から後ろに汚れが広がります。
よーく見るとオイルが溜まっているのが見えます。4WDでターボ付きなので配管が多いですが、順番に外してオイル漏れのパイプを抜きます。
パイプを抜くと黒い輪ゴムのOリングついています。ついていた右のは硬くなって外す時に割れました。プラスチックみたいになっています。太さも左の新品と比べると細くなっているのがわかります。これではオイル漏れになります。13年10万キロ走行になると、このような部品の劣化はしかたないですね。新しいOリングを組み付けて、最後は高圧の熱湯スチームで下廻りを洗車します。熱湯でないとオイル汚れは落ちません。
以上で完了となりました。